10年前に借金のカタで旅立っていたLes paul classicが帰ってきた。
というと借金を返したと聞こえますが、残念ながら借金は返せていない・・・。10年もほったらかしにしてるから、オマエが使っていた方がいいんじゃねぇか?という債権者様のありがたいお言葉で我が家に帰ってまいりました。
ハードケースに入っていたものの、中身もホコリまみれなっていた。
ネックも反っていて、フレットや金属パーツもくすんでいた。弦なんて当然だが話にならない。
パーツを全部バラしてクリーニグ。とにかくポリッシュで磨いて、指板にもレモンオイルをくれてやった。
トラスロッドも調整してみたが、どうも怪しい。これは一度プロに調整を任せた方が良さそうだ。
10年ぶりに持ったカンジは、'74Les Paul Customに比べると若干小ぶりというか、タイトなカンジ。ネックは怪しいが鳴りは悪くない。
ちゃんと直してこれから使っていこうと思う。
楽器は大事にしなければいけないな。
そもそもキャリアのスタートはギターなんだし。