Tuesday, February 24, 2009

BABEL

 TVでやっていたので観ました。
バベル。いや〜、なんかスゴい映画ですね。不幸な人しか出てこない。現在のワタシもそんなカンジですけど。
 チョット前にエラい話題でしたけど、アカデミー賞取ってないんですね、この映画。昨日のニュースで日本の映画がアカデミー賞取ってましたね。日本の映画界が世界で活躍してるのは、大変うれしいですね。
 結構重い映画ですけど、精神状態とタイミングが合えば観れますよ、最後まで。


 映画観て思ったんだけど、役者とか監督とかは結構いろんなジャンルの映画を作るでしょ?でも音楽を作るアーティストって常に同じジャンルじゃない?
 その差にチョット矛盾を感じました。アーティストもアルバム毎に違うジャンルになってもいいのでは?全く違うものになることって無いじゃん?滅多に。
 「オレはパンクしかやりたくねー」と言うならそれまでで、それでも良いんだけど。ワタシとしては、その時に感じたものを音楽にしたいと思う。自分ではやってる方だと思う。
 特にDJとかには、「今日はアンタFunkでやって」と言われたら自分なりのFunkをやればイイと思う。DJに細かいジャンルなんて要らないと思うんだけど。DJは音楽界で唯一、役者や監督になれる存在なのではないかな?DJはそうあるべきでは?


 みなさんに質問があります!
 回答はメールでも構いません。よろしくお願いします。

Friday, February 20, 2009

収音材2

 デカイ音で確認したところ、予想以上の成果がありました!
 正直驚きです。スポンジを壁に貼っただけなのに・・・

 むしろエレクトロやハウスなんかよりも、生音のロックとかが物凄くクリアになりました。
 なんつーの?習字の時に、たまに文字が滲んでしまうことあったでしょ?あれが無くなった、とでも言えばいいのでしょうか。
 音の周りにある滲みみたいなモノをスポンジが吸ってくれて、必要な音は前に出してるカンジです。なので、低音がガツンと前に出てきたということではなく、よどみから聴きたい低音をバランス良く適度に前に出してくれた印象。全体のバランスが良くなった!
 
 
 今Pistolsが流れた。迫力がスゴい。どのジャンルよりも。キックもハッキリしてるけど、それ以上にライドのリズムがくっきりわかる。シンバル鳴りつつ中心も感じられる。Pistolsの音ってClubではなかなか出しにくいんだけど、ホントはこういう音なんだなぁ。
 Elvis Costelloはヴォーカルデカすぎ。

 自分の印象ですが、生音の方が周波数の壁みたいなのが曖昧で、再生する時に輪郭とかを持たせるのは難しいのか?と思った。(周波数のクロスフェード?)
 その反面打ち込みものは、自分でも作ってるから分かるけど、単にデータが音鳴らしてるだけだから、いわゆるミックスダウンでうまく混ぜ合わすのが難しいけど、出したい周波数はワリと簡単に上げられる。だから適当に派手な音は作りやすい。(周波数のカットイン?)

 ヤバいですね、音響を構築しだすと。どこでやめていいかわからなくなるね。まあ、オレん家でできることはこんなとこじゃないかな?
 早く壁コン変えたいな。

 いやー、今回は初めてBill Haleyで低音をカンジたよ。
 自分のMIX CDとかも結構ノイズが載ってることも判明。

 言うまでもないけど、レコードはさらに音が良くなった。実験はデータ音源(MP3、AACとか)をiTunesでイコライザー無しで再生して検証。

収音材

 電源ケーブルの改善でスゴく音が良くなってガッツり出るようになったけど、低音がモニターの裏で溜まっていて、なんかもったいない気がしていていました。

 どうにかしたいと、エンジニアつかちゃんに相談がてら週の頭に家に来てもらいました。クッションを挟んだりと試行錯誤した結果、スピーカーの間で収音できるといいんじゃない?みたいなことに。

 ということで後日、クラシコサウンズに収音材が落ちていたことを思い出し(勝手な思い込み)頂戴してきました。

 ほんで変な時間に起きてしまったさっき、思いっきり壁に貼付けてみました。ド早朝なのでデカイ音は出してないんですけど、結果的には良好でした。
 無駄な低音は吸い取って、聴こえやすいキックの音とかに輪郭ができた気がします。さらに高・中音も犠牲になってないと思います。
 本来、壁とスピーカーの距離を作るというセオリーがあるそうなんですが、普通の家ではまず不可能。苦肉の策です。

 早くデカイ音出して検証したいっす。

Thursday, February 19, 2009

酒ってヤツは

 今週はナゼか?大人と飲んでます。全部当日に「何やってんの?」的なカンジで。organ bar社長とかワタシの相談役とかと。
 大人と飲むことって、みなさんありますかね?
 大人って、たいがいオレも大人なんですけど・・・

 希薄になってきた自分の意識を、大人と飲むことによって見つめ直すことができます。
 organ barの社長の時は、ホントに良い緊張感、忘れていた緊張感がよみがえりました。社長単体でも緊張するのに、ド不良なBarとか連れて行かれ、全く酔えずみたいな。
 でも、初めてLondon Niteに行った時の緊張感を思い出し、ある意味初心にかえりました。

 相談役と飲む時はまさに相談的なカンジ。
 何と言ってもいわゆる業界の先輩です。メジャーレーベルのA&Rをやっていた人、超大手の芸能事務所にいた人、なので大体の問題は解決できます。
 その人達と飲む時は大体こんな流れ。
 自分の構想を話す→ディスられる→キレる 的な流れを何年もやっています。
 結構長い付き合いの相談役も、今回のDisoscillatorsでやっと認めてもらいました。それもこれも飲みの場でディスられて「ジジィ今にみてろよ」みたいな闘争心でやってきたのが良かったのか?だと思います。

 友達同士ではまず出ないそういう意見は、スゴく大事だと思います。
 もしそんな場があるのならば、参加した方がいいと思います。
 ワタシの場合は信頼できる人が既にいますが、逆に胡散臭い人だったとしても、その類いの人種を覚えておけます。実際沢山います、そーゆー人。


お知らせいろいろ。
 ありがたいことにDisoscillators TEEのLサイズ完売しました!
 残りはSとMサイズのみ若干枚数になりました。是非お早めに!
 ついでにStand By Meの7inchもどさくさにまぎれて完売しました。
 ありがとうございました。

 明日だよ〜。みんな遊びにきてね〜。

Monday, February 16, 2009

不思議なエンディングの映画

 なんのインフォも無しで、テキトーにやっていたから観た映画誘惑の囁き。このタイトル絶対に観ないタイプのタイトル。観れば分かるけど、相当安易な邦題。
 映画で観れば確かに「誘惑の囁き」的シーンが中心なんだけど、それは映画での表現のし方であって、ストーリーにはもっと深いものがある。
 絶対プロモーションのやりかた間違ってると思う。もったいない。だってスゴいサイコなんだよ、主人公。
 


 で、なんとなく似たカンジ映画を二つ。根本的には違うんだけど。最後に「あれま、そういうことなの!?」ってなるヤツ。
ジェイコブス・ラダー。もう20年近く前なんだなぁ。
 ストーリーがチョット難しいけど、あんまり調べないで観た方がいいかも。
 トレイラーをリンクしたけど、結構怖い映画っぽいね。こんなに怖い映画ではないんだけど。


 
 80'sの映画っす。エンゼルハート。これもトレーラーが怖そう。でもそんな映画ではないんだけどなぁ。
 まあ、何はともあれミッキー・ロークはカッコいいよ。カッコつけすぎるとウザイけど。コレとか
 エンゼルハート、ロバート・デ・ニーロ出てるんだけど、この役がヤバいんですよ。最後。
 この映画も「あれま!?」系なので、あんまり調べない方がいいかも。


 
 80年代まではよく映画館行ってたけど、最近はあんまり行かないなくなったなぁ。
 あの雰囲気とか臨場感は好きなんだけどな〜。DVDとかでは味わえないのは分かっているんだけどね。東京で映画観るのって面倒くさいんだよな、人が多いから。場末に行っても結構いるからなぁ。

Friday, February 13, 2009

星になったのさ

 
 去年死んじゃった友人の追悼イベントが、水曜日に新宿Loftでありました。カナリ盛大なロカビリー・パーティーというカンジでした。

 泥酔ちゃんの愛称で親しまれていたYANNYは、ロカビリーとGibsonを愛するMac使いで、ちょっと先輩。
 なのでよくClubで我々しか分からない話で盛り上がっていました。
 彼はオレのDJの良き理解者でもありました。ロカビリーのくせに「katchin'のDJにはロックを感じる」と言ってハウスばっかりのオレのMIX CDを愛聴してくれていました。
 愛称の通りにいつも泥酔してるんですが、一人で勝手に泥酔してるのをみんな朗らかに見守っていました。まさに愛すべき酔っぱらいでした。
 闘病中もmixiを通じて日記とか書いていて、その時も彼は明るくて、いつ復帰するんだろうと思っていました。

 そんな彼が亡くなったのは、Disoscillatorsのレコーディング中でした。
 デザイナーでもあるYANNYは、会社を辞めてフリーランスでがんばろうとしていた矢先でもありました。
 同じ時期にカオリのガン再発の告白もあり、自分も同じ立場のフリーランスの人間として相当ショックを受けました。
 なので表立ってその事に触れることは無かったのですが、自分の中で改めて誓いを立てたのです。

「死んじまうのはしかたねぇ、だけど後悔だけはしたくねぇ」
 
 志半ばで倒れたとしても、そこに向かって行っていれば後悔はしない。成し遂げられないのは悔やまれるが、後悔ではない。口だけで先に進めなかった時に後悔するんだ。

 今オレは自分の信じた道にしか向かっていない。
 それが出来る事に感謝したい。

 YANNY心の師 Duke & The Nice Guys。この日のトリ。
 スゲーバンドがまだいるんだな〜。面白いうえに、強力な安定感はなんなんだ!演奏ウマすぎ。

 この日もビール片手に、Loftの片隅でYANNYは酔っぱらっていたでしょう。
 YANNYさん、さようなら。

Tuesday, February 10, 2009

緊急お知らせ

 明日のReal Step @ organ barでDJすることになりました。
 前々からSka Flames大川さんに「手ぶらで来るんじゃねぇ」と言われていたので、この度DJすることになりました。

 よければこれを機会に、男道場に遊びに来てください。
 現代ではありえない展開があります。
 何度も遊びに行ってるから知ってんだ、ワタシは。


 最近買ったNanoシリーズですが、ハッキリ言ってこれいらねーかも。なんか家にあってもしかたねー。
 スゲー忙しいDJが旅先でトラック作ったり、いじったりするのにはいいけど、家では使えねーな。
 付属のソフトも、本チャンDLしなきゃ使いモンにならねーし。

 つーことでもうしまっちゃったよ。引き出しに。
 小さいだけがとりえだったな。

Monday, February 9, 2009

お知らせ

 ロンナイ特番をスペシャでやるそうです。昨年のX'mas Specialの模様です。
LONDON NITE SPECIAL

初回放送: 2/11(水)24:30〜25:00
リピート: 2/19(木)26:00〜26:30

そんでもって特番直後に
2/20(fri) London Nite Extra @ organ bar


and いつもの
2/25(wed) Jungle Gym @ organ bar


今更ですがDisoscillators MySpaceの試聴曲増やしました。TGMX、WOWWファンの方々、曲をaddできますので良ければどーぞ!

警官の血

 週末の土日に放送されてたドラマ警官の血を観ました。
 ちょっと?だいぶ?前に本をチェックした覚えがあるんですが、ナゼか?スルーしていたのを思い出し、期待せずに観てみました。
 ストーリー的にはスゴく面白かった、これは絶対本で読んだら面白い系。
 しかしながら、映像的にはどうなのよ?テレ朝50周年とかのワリにはチャチい。出演者は異常に豪華なのに、あの映像はもったいない。2日間に渡って実質4時間はあるドラマなのに。
 映画作るくらいの勢いでやって欲しかったな。じゃなくても、ワタシの好きな相棒くらいの工夫はして欲しかった。
 
 でも、おかげで今になって本を読んでみようと思った。

Friday, February 6, 2009

Lily Allen

 新しいアルバム出ましたね。
 前作に比べると、ワタシにはグッと来るモノが減ったなぁ。
 つーか、真っ当な音楽になったというか。世の中そんなもんですかね。

 でもまだRebelを感じられることがあった。彼女のMySpaceでアルバム全曲フル試聴できるんだよね。スゴいね。

Wednesday, February 4, 2009

渋谷の夜

 昨日はワリと重要なミーティングの後、organ barのMixx beautyへ。
 その小さなコミュニティーは、足を踏み入れた瞬間に誰でもそこの住人になれる。London Niteがそうであった様に、東京のパーティーの歴史をしっかり受け継いでいる。それはもはやライフ・スタイルなのである。
 
 若い時のちょっとした時間をそういう場所で過ごすことは、それ以降の人生を豊かにする。ワタシはそう思ってるし、我々がそれを体現している。それが平日だということは言い訳にすぎない。人生は楽しむべきなのだ。

 と言いつつ、ミーティングを目前にし激しい二日酔いでゲボりそうだ・・・・・・
 それも人生だ・・・

Tuesday, February 3, 2009

下北沢の夜

 昨日、RAMONES F.C.の人に誘われて下北沢に浅草ジンタを観に行ってきました。珍しい、我ながら。

 そしたら!またも偶然トシミさんがライブやっていました。スゴいねトシミさん、ライブやりまくってるね。今回はギターがグレッチでした。

 いつもの枕(導入部の文句)ですが、観る前は全く期待していませんでしたw。いつものことですが。
 世の中にわかりやすくジャンル分けすれば怒髪天系ですが、それともちょっと違う。何と言ってもハードマーチング・バンドですから。
 トランペット、チューバ、サックス、ダブルベース、Wネックギター、こんな構成のバンド見たこと無いね。

 トランペットの人がワタシのことを知っていてくれて、話したら、なんと以前riddim saunterにトランペットで誘われたそうです。なんか急に親近感わく。

 歌もうまいんですけど、それ以上にスラップ・ベースがハンパないっす!久々にバキバキなのを体験。さすがデスマーチ艦隊ですね。

 予想以上に楽しくて、勝手に打ち上げ的な会にお邪魔しました。
 そしたらVo/Bの和尚さんがまた面白い。
 浅草の歴史、食文化、浅草寺を中心にした街の成立ちとか。
 大変興味深いお話。浅草を訪れたくなりました。

 中古盤屋で偶然見つけたRockats。当然持ってるけど意外とレア盤で、安かったので購入。これも衝撃のスラップの呼び水だったのか!?

Monday, February 2, 2009

ダァ〜

 いきなりわかんねぇ、KONTROLが!
しかも出かけなきゃなんねぇ、もやもやする〜

nanoたち

 やっと届いたぜ。まったく忘れた頃によ〜。
 いつのことだろう?10月くらいかな?発売されるって言われてたの。
 最初は白だけだった、後に黒が出ることになり、3個セットが出ることになり、発売が延期になり、注文をキャンセルされたり、今頃届いた。

 選ぶのが面倒くさいからセットにしたのだが、実はセットで買うとチョット値段もお得で、3個一緒に入れられるケースとUSBのハブが付いてくる。

 まずはPADからつないでみた。しかしフリーでDLできるEZdrummer LITEをゲットするのに手間取った。(日本のサイト内で発見できずで本家でDL)大事なシリアルやコードが迷惑メールになってるし。海外はやりにくいよ、英語もわかんねーし。

 ではまたレポマンします。