Friday, February 20, 2009

収音材2

 デカイ音で確認したところ、予想以上の成果がありました!
 正直驚きです。スポンジを壁に貼っただけなのに・・・

 むしろエレクトロやハウスなんかよりも、生音のロックとかが物凄くクリアになりました。
 なんつーの?習字の時に、たまに文字が滲んでしまうことあったでしょ?あれが無くなった、とでも言えばいいのでしょうか。
 音の周りにある滲みみたいなモノをスポンジが吸ってくれて、必要な音は前に出してるカンジです。なので、低音がガツンと前に出てきたということではなく、よどみから聴きたい低音をバランス良く適度に前に出してくれた印象。全体のバランスが良くなった!
 
 
 今Pistolsが流れた。迫力がスゴい。どのジャンルよりも。キックもハッキリしてるけど、それ以上にライドのリズムがくっきりわかる。シンバル鳴りつつ中心も感じられる。Pistolsの音ってClubではなかなか出しにくいんだけど、ホントはこういう音なんだなぁ。
 Elvis Costelloはヴォーカルデカすぎ。

 自分の印象ですが、生音の方が周波数の壁みたいなのが曖昧で、再生する時に輪郭とかを持たせるのは難しいのか?と思った。(周波数のクロスフェード?)
 その反面打ち込みものは、自分でも作ってるから分かるけど、単にデータが音鳴らしてるだけだから、いわゆるミックスダウンでうまく混ぜ合わすのが難しいけど、出したい周波数はワリと簡単に上げられる。だから適当に派手な音は作りやすい。(周波数のカットイン?)

 ヤバいですね、音響を構築しだすと。どこでやめていいかわからなくなるね。まあ、オレん家でできることはこんなとこじゃないかな?
 早く壁コン変えたいな。

 いやー、今回は初めてBill Haleyで低音をカンジたよ。
 自分のMIX CDとかも結構ノイズが載ってることも判明。

 言うまでもないけど、レコードはさらに音が良くなった。実験はデータ音源(MP3、AACとか)をiTunesでイコライザー無しで再生して検証。