Tuesday, October 13, 2015

Live at organ bar "LONDON NITE EXTRA" Oct 2015

 パンクがカバーしたガレージの元ネタ、ビッグビートやそれの元ネタ ノーザンとちょっとだけ歌謡曲も、最終的にパンクとネオロカまで!誰もマネできないDJ MIXをどうぞ!

Live at organ bar "LONDON NITE EXTRA" Oct 2015 by Katchin' A.K.A.Disoscillators on Mixcloud

Wednesday, October 7, 2015

katchin' DJ MIX Live at organ bar "Crazee Gold Mine"


 テンポの速い強力にカッコいいNORTHERN SOULばかりのLIVE DJ MIXです!
 イベントは毎月第1日曜日渋谷organ barにて開催中です。是非遊びにきてください。こんなカッコいい曲たくさんかかりますよ〜

Live at organ bar "Crazee Gold Mine" oct 2015 by Katchin' A.K.A.Disoscillators on Mixcloud

Monday, July 13, 2015

katchin' x Martin Kinoo presents STOMPERS JAMMING




 7/22に新しいMIX CDをリリースします!
 セレクト&DJ MIXはワタシ、MCにCHELSEA MOVEMENTのMartin Kinooがタッグを組んで、ジャマイカン・クラシックとノーザンソウルをMIXしています。
 ジャマイカン・クラシックはThe Clashの元ネタや2 TONEの元ネタを中心にしたクラブ・クラシック。ノーザンソウルはジャマイカのミュージシャンによるノーザン・クラシックや、ガールズ・ポップやR&Bをセレクト。

 今年5月に行ったMartin KinooとのツーマンDJでのライブが発端となり、MIX CDリリースに発展しました。どなたでも必ず楽しめるクラシックばかりです。UK文化の香りがプンプンする、ROCK,PUNKファンの方も必聴です。

 まず7/22虎子食堂でのMY BEST DINNERにて販売開始します。

Thursday, May 28, 2015

katchin's Northern Soul Top Ranking 13

 2年ぶりにノーザンソウルのお気に入りを並べてみました。
 昔は安いレコードもあれば、それなりに高いレコードも混ざってたりしてました。今ではカナリ狙ったレコードしか買ってないので、前ほどの量は買えなくなってきましたが地道にやっております。(下の方にYouTube貼ってます)

 そんなレコードを年に1度まとめているのがRockin' & Breakin'シリーズです。
 ノーザンソウルにフォーカスしたDJ MIXはこれで3枚目となります。独自の視点でノーザンソウルのフィールドからセレクトしたレコードを、自分のスタイルでMIXしたモノです。
 ここに並べたレコードを気に入ってもらえれば、このCDも必ず楽しんでいただけます。74分に34曲ノンストップで最後までどうぞ!

 通販でのご購入はコチラ!からどうぞ。

























Tuesday, May 12, 2015

Rockin' & Breakin' 8 ~NORTHERN SOUL LESSON THREE~


ご購入はこちらで!



 いよいよワタシのMIX CD "Rockin' & Breakin' 8" ~NORTHERN SOUL LESSON THREE~がリリースとなりました。ノーザンソウル・シリーズの3作目です!

 てか、8枚も作ったのか~!我ながら良くやってるな~。過去の作品を聴いていただいた方ならば、基本的なDJの姿勢は変わってないとご理解いただけるかと思います。(全部持っている人がいればの話ですがw)古くは、LONDON NITEがレギュラーで金曜日の新宿CLUB WIREで開催されていた時期までさかのぼります。リリースの前年度に現場で組上げた1番盛り上がったDJ SETをコンパイルしてリリースしていました。(3作目は完全にテーマを決めていたので例外ですが)おかげさまで、5作目(6作目はボーナスMIXでDLのみ)までは完売、前作も他作品同様のセールスとなりました。

 自分のDJのスタンスとして、どんなジャンルでも、ポップでわかりやすい曲を中心にセレクトしてきました。もちろんノーザンソウルに関しても同様です。今回のノーザンソウルMIXはガールヴォーカルがメインに収録されています。

 3曲目の究極のポップソングDoris Troyから、CAPITOLレーベルからのモータウン・マナーのこの曲でデビューしたThelma Houston、哀愁いっぱいのThe Adorablesの流れは現場での定番の流れ。同様に12曲目Sandy Wynnsと次のHoward Guytonも哀愁あるソウルでお気に入りのレコード。18曲目モータウン系列レーベルからリリースのDebbie Dean、NYの白人ポップヴォーカルMiss D.D.Phillips、再度登場のSandy Wynnsのこれも究極のポップソング、MGMレーベルからモータウン・マナーなベースラインで歌うポピュラー歌手April Stevensの流れは、ノーザンソウルに限らずどこの現場でも通用するDJモノ。26曲目のSue Lynnは残念ながらオリジナル盤(UKオンリー!)に未だ出会えていないが、どこの現場でも人気No1のレコード。次のRoy Hamiltonも残念ながら70'sプレス。しかしメジャーレーベルRCAの正規盤なのでレコードの音質的に問題無し!29曲目のThe Magiciansは英国KENTの未発表シリーズ、次のFrank Wilsonは世界最大級のレア盤(世界に2枚しか残っていない!)のリプロ盤。こういった現行再発盤もちらほら収録しています。

 できるかぎりオリジナル盤でのDJプレイを心がけていますが、どうしても現場でプレイを優先させているので、多少の再発やリプロ盤も混ざっていますが、この辺もLESSONの一部と捉えていただければ幸いです。逆に今回のMIXからレア盤の数もカナリ増えています。現在ではYouTubeで聴けない曲はほとんどありませんが、この辺の盤が収録されたコンピCDを探すとなる結構困難だと思います。なので普通にノーザンソウルのコンピレーション盤としても楽しんでいただけます。

 そして今作もワタシ自身でDJ MIX、録音、マスタリングを行っています。レア盤が中心の世界なので、コンディションの良いレコードの入手が難しい事も多々あり、ノイズがあることがありますが、それもレコードの醍醐味のひとつなので、無理に全てのノイズを消すことはしませんでした。VINYL ONLY DJ MIX!!!!
 マスタリングもオリジナル盤のみで得られるファットな音圧と、クラブでのライブ感を感じてもらうために低音を少し強調し、サウンド面でもノーザンソウルや60'Sの7インチ レコード意識しています。そういった部分は通常のコンピCDでは味わえない部分と自負しております。

 最後になりますが、この度でノーザンソウル・シリーズも3枚目、ノーザンを始めた当初はMIX CDが3枚くらい作れればいいかなと思っていましたが、これがレコードをディグればディグるほど発掘してしまう良いレコードが無限ループのようになってしまい、余裕でもう1枚作れてしまう状態です。現場で作った必殺DJ MIXもまだCDでは未発表ですので、是非次回作もご期待ください!

Rockin' & Breakin'8 ~NORTHERN SOUL LESSON THREE~ ¥1,500

 そしてみなさまと是非フロアでお会いしたいので、ノーザンソウルがプレイされているイベントをご紹介します。

自分がオーガナイザーを務めるCrazee Gold Mineは毎月第1日曜日夕方17時から渋谷organ barにて開催しています。ノーザンソウルとロカビリーがメインのイベントです。

日本最大級のノーザンソウル・イベントNude Restaurantは毎月最終土曜日19時半から神戸Jam Jamにて開催。日本中から熱いノーザンソウリー達が集まります。

東京で本格的なノーザンダンサーが集うNIGHT FOX CLUBは偶数月第3日曜日18時半から下北沢メンフィス兄弟。にて入場無料で開催です。

Rockin' & Breakin' 8 ~NORTHERN SOUL LESSON THREE~
01: Looking For You / Garnet Mimms
02: These Things Will Keep Me Loving You / The Velvelettes
03: I’ll Do Anything / Doris Troy
04: Baby Mine / Thelma Houston
05: Ooh Boy! / The Adorables
06: Investigate / Major Lance
07: Lonely Lonely Girl Am I / The Velvelettes
08: Just Walk In My Shoes / Gladys Knight & The Pips
09: Picture Me Gone / Madeline Bell
10: You’ve Been Gone Too Long / Ann Sexton
11: What Can I Do / Lorraine Chandler
12: Touch Of Venus / Sandy Wynns
13: I Watched You Slowly Slip Away / Howard Guyton
14: So Glad / Joe Anderson
15: Girl Don’t Make Me Wait / Bunny Sigler
16: There’s Nothing Else To Say / The Incredibles
17: There’s A Pain In My Heart / The Poppies
18: Why Am I Lovin’ You / Debbie Dean
19: Hey Little Girl / Miss D.D. Phillips
20: Love’s Like Quicksand / Sandy Wynns
21: Wanting You / April Stevens
22: Eternally / The Charmaines
23: Walk Like A Man / Johnny Moore
24: Temptation Is Calling My Name / Lee David
25: Touch My Heart / The Vonettes
26: Don’t Pity Me / Sue Lynn
27: Crackin’ Up Over You / Roy Hamilton
28: I’ll Always Need You / Dean Courtney
29: (Just A Little) Faith And Understanding / The Magicians
30: Do I Love You (Indeed I Do) / Frank Wilson
31: You’ve Got Your Mind On Other Things / Beverly Ann
32: Helpless / Kim Weston
33: Everything’s Wrong / The Cooperettes
34: I Can’t Wait Until I see My Baby / Justine Washington


Monday, March 30, 2015

Disoscillators TEE for Sale

 全然活動してないですけど、前からあたためていたアイデアのTシャツを制作しました。

 1stアルバム"Last Rockers"のキャラクターデザインのTEEはちょいとシックに同系色のプリント。超絶わかりにくいですが白ボディは白プリントです。これはこれで結構いいカンジです〜。着丈の長いGILDANのボディを採用しています。

 そして2ndアルバム六連銭""のアートワークの元ネタ76年のロンドンの暴動写真をアレンジしたデザインはスタンダードにパンクっぽさをアピールしました。Riotヴァージョンは90'sスタイルで厚手のボディを使用。騎馬警官のCavalryヴァージョンは70'Sスタイルの薄手のボディを使用しています。

 ご注文はこちらのサイトからお願いします。

Tuesday, February 24, 2015

LIVE at Club Asia LONDON NITE 35th Anniversary

Live at Club asia LONDON NITE 35th Anniversary by Katchin' A.K.A.Disoscillators on Mixcloud


 先日のLONDON NITEのライブ盤です。
 NORTHERN SOUL中心ですが、60'SのクラシックもMIXしています。
 30分1本勝負お楽しみください。

 
毎月第一日曜日17時から渋谷organ barにて開催中のヴィンテージ・ミュージックのパーティーCrazee Gold Mineもよろしくお願いします!

Sunday, February 15, 2015

Sheena Is A Punk Rocker feat SHEENA



 昨日SHEENA & THE ROKKETSのシーナさんが亡くなってしまいました。
 友達のメールで知り、SNSを確認し、事実であることがわかり、ホントにショックでした。

 自分自身がシナロケの大ファンというワケではないんだけど、小学生の時にレモンティーを初めて聴いた時に「ドえらいカッコいい曲だな〜」て思ってた。ロンドン・ナイトに参加するべく上京したのが18歳。当然そこにはシナロケとのつながりもあって、イベント等でもDJとして共演させてもらったりできた。
 スゴい大御所で初めて会ったときはスゴい緊張した。(今でも会うときは緊張する)でも鮎川さんとシーナさんは、若造のオレに対してもスゴく気さくに話をしてくれた。子供の時にレコードで聴いていた、その本人と話すことなんて初めてだったのでホントにうれしかった。

 そもそも音楽がやりたくて上京してきたが、ワリと早い時期にバンドをあきらめて、模索しながら1人でも音楽が表現できるDJとう道を選んだのは20代後半だった。その頃にハウス、テクノ、ヒップホップ以外にもロック・テイストなDJの音楽もあったので、DJでも音楽が作れると思ったからだ。
 そして05年にチャーベさんやNIW! RECORDSの協力で再デビュー(Tokyo Sex Pistolsで一度CDとビデオをリリースしたことがある)みたいな形にしてもらった。

 チャーベさんプロデュースのもと、いろいろなミュージシャンの連中に手伝ってもらい、下北沢でアルバムを制作した。いわゆる打ち込みという方法で音楽を作ったのだが、取り上げる題材は全てロック。せっかくのレコーディングだから、友達じゃなく本物の人とやってみたいと欲が出た。「ラモーンズの"Sheena IS A Punk Rocker"をシナロケのシーナが歌う」なんていうダジャレみたいなことを思いついて、最初は笑っていたが、思ったことを実現した方がいいのでは?チャンスはめったにないから後悔しない方がいいのでは?と真剣に悩むようになった。
 やっぱ直接頼むのは根性がいるので、当時ロンナイによく遊びに来ていた鮎川家の娘さんに打診してみた。「かあちゃん"Sheena IS A Punk Rocker"歌ってくれないかな?」
 案ずるより産むが易しで、事務所をスッ飛ばして家庭内で了承をいただいた。(事務所の方々すみませんでした)

 そしてレコーディングの当日、家が近所ということもあり鮎川さんとシーナさんは2人で歩いてスタジオまで来た。そう2人で。「うお!鮎川さんまでキタ!」ちょっとビビった。。その時のシーナさんは「ラモーンズの曲を録るから」とラモーンズの1stアルバムのデザインの革のミニスカートで現れた!大御所でもそんな小さいアピールしてくれるんだ!スタジオにいた我々はいたく感動した。

 ヴォーカルのレコーディングが始まって2人で来た理由を知る。鮎川さんもヴォーカルのブースに入って、シーナさんに細かく歌の指示を出しているのだ。何度も歌い直して自分たちの納得いくテイクを録る。その間我々は黙ってそれを見守るだけ。その時だけは全て鮎川さんが指揮をしている。そして鮎川さんも熱くなっていて、真剣なんだと感じた。オレみたいなモンのレコーディングなのに。そしてこの採用したテイクのド頭には、録音中にもかかわらず思わず熱くなって叫んでしまった鮎川さんの「GO!」の一言が収録されている。

 レコーディングが終わった後もスタジオでいろいろな音楽の話を聞かせてくれた。スゴく気さくで音楽が好きな人たち。音楽での上下関係が無く、風通しを良くしてくれた懐の深い大きな存在。ホントに感謝しかない。

 思い切ってシーナさんにお願いして良かったです。
 オレとシーナさん、そして鮎川さんの作品が残せたことを誇りに思います。
 シーナさんありがとうございました。