Sunday, October 3, 2010

Technics SL-1200が生産終了

 このニュースはびっくりしたな。
 アナログ盤のリリースなんてとっくの昔に終わっているのに、2年くらい前にMK6をリリースしてましたよね。
 CD屋は無くなってしまうのはなんとなく納得できたけど、ターンテーブルは永遠だと思っていました。

 ワタシはPCDJに移行したけど、それはターンテーブルを使って全ての曲のプレイ行いたいからなのです。
 やっぱりターンテーブルは完全にスタンダードな楽器だと思っていたのです。言うなればGibsonのLes Paulの様な存在だと信じていました。CDJというのはまた別の楽器と認識しています。

 ワタシはターンテーブルを最大持っていたときで、メーカー色々で8台持っていました。現在ではTechnicsのみを4台に落ち着いています。写真のMK2とMK5です。
 これは、結局Technicsが最高だということです。Technicsで出来ないこと、例えばピッチ変えてもキーが変わらないとか、それはやっぱり不自然なことなのです。なのでDJの先人達のセットはナイス&スムーズで、現在でも語り継がれるのではないでしょうか。

 現在のPCDJにしても、PCに送る信号の読み取りはTechnicsを基準にしていると思います。実際PCでのプレイもTechnicsが一番安定していてプレイしやすいです。

 もうこの世の中、何があってもおかしくないんですね。
 ただ、Panasonicは文化を軽んじてるんじゃないかな?歴史と伝統を守るのも企業の役目ではないでしょうか。SL-1200は世界の文化で、世界の歴史です。プライドで作り続けて欲しかったです。

SL-1200 MK6開発者インタビュー