このブログを購読されている方々は、電源ケーブルの重要性を理解されていると思いますが(そう願いたい)しかしオヤイデがいくら安いと言っても、ワタシが気に入っているBlack Mamna-αで2万円弱、TUNAMI GPXやGPX-Rに至っては2.5万〜3万円するので、右から左ってワケにも行かないですよね。
そこで安くても強力な効果をもたらす電源ケーブルを作ってみようかと思いました。
部材は以下の通りです。
ケーブル:フジクラCV-S 3.5×3芯
プラグ:パナソニック電工WF5018
インレット:Furutech FI-11(Cu)
ケーブルをフジクラにしたのはなんと言っても値段です。1mで¥500は安すぎでしょ?それに世間の評判も上々です。
太さは3.5スケア。このケーブルがホントに硬い!シールドの銅箔なんて銀紙的なのじゃなくて完全に鉄です鉄!銅線も激硬で、注意しないと怪我します、マジで。
プラグは定番のパナソニックで¥1,200くらい。(昔は松下ですか?)明工社だとピンが片っぽしかメッキされていません、しかもパナソニックより¥500くらい高いです。あと、WF5018をRAC処理したものもありますが、これだと値段が倍だし。テーマは安いのだから。
インレットはフルテックFI-11(Cu)で約¥3,000。2千円台もあるんですが、それだとメッキ処理されていて、それが評判が悪いときた。なので千円くらい高くなりますが、無メッキで透明ボディということでこれにとどめます。
じゃないとC-029にすればいいじゃんってなるし。
ご覧の通り大ざっぱなケーブルです。この白いの、引っ越しとかで使う様なビニールのヒモですよ。ホントに。
そもそも工場とかの屋内配線なのでタフさを要求されています。なので3.5スケア以上での自作は相当困難ですよ。3.5でも素人には相当堪えます。TUNAMIより細いけどTUNAMIの方が作りやすです。(TUNAMIも結構めんどくさい)
ところが、この¥5,500-程度のケーブルがなかなかどうして!いいじゃないっすか!(CDプレーヤーの電源として、12時間程度のエージング)
パワーあるし、高音の伸びも良くなるし、ベースのバウンシーさも増すし、音の定位感も良くて凄く立体的。
制作で使っていないのでなんとも言えませんが、定位感が良いのでいけるかもしれません。意外とダンスミュージックの制作には合うかもです。作っていて楽しいかも。
CP的にも言うことなしです。おすすめの組み合わせです。