いろいろと悩んだ結果microKORG XLを買いました。あえて限定カラーは外して黒。限定カラーはやっぱりワタシの机には色が合わないので。
で、他の候補にR3というのもあったのですが、楽器屋で音を出してみたら、非常に音がキレイなので却下しました。なんかワタシにはキレイすぎて、なんか普通すぎて。
サウンド自体は同じ仕組みなんだけど、部品的な物が違うと出音も変わるようです。この辺がシンセの深いところですね。
Mac上で使えるこのエディターがメチャクチャ便利で簡単。こんなにスムーズに使えたソフトは初めてかも。
エディターをダウンロードすると、一緒にMS2000とmicroKORGのプリセット音ももらえる。実質3台分のサウンドを1台にまとめることができる。
と言ってもこのmicroシリーズ自体がMS2000を基にしているので、まったく毛色の違う音ではない。
いうなれば、同じシンセのプリセット音がたくさん増えるってくらいのモノだ。それでも何百とあるプリセットの中から、自分が気に入ってる音だけを選べるのはスゴくいい。
例えばDJの時のSE的な音ばかり集中してチョイスしてみたり、ベースに特化した音ばかり集めたりできる。さらにチョイスしたプリセットデータをそのまま保存できる。だからいくつもファイルを作っておけば、必要なジャンルの音だけをスグに立ち上げることができる。もちろん自分で作ったサウンドも同じく保存できる。
TGMXみたいな人が、FBYで使う音色とCG5で使う音色を、別々にプリセットしておいてバンドごとにデータを読み込ませればいいのだ。ライブで使う音色が少なければ、BankのAとBで別けてもいいだろう。
造りはざっくりだけど、なかなか使いやすいシンセだと思う。
ただヴォコーダーは付属のマイクではライブできないでしょう。ボディーの振動やら、外音を拾っちゃって声どころではない。
この間の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権ファイナル」がもう上がってました。多分スグに消されちゃうから早くチェックしてください!