先週の金沢でのDJプレイで、リファレンスもエージングも何にもナシでぶっつけ本番で使用してみました。d+ RCA class S
大バコではなく中バコくらいのキャパでしたが、ハコの音も悪くなかったので、ケーブルの印象も良かったです。
でも、実際家に帰ってから聴き比べてみたんですが、なんか思ったよりガツンと来なかったのはなんででしょ?
純正のケーブルよりは解像度は高いのですが、アナログっぽいパワー感の様なモノは無いですね。当然設計がアナログを重視した物じゃないんですけど・・・
大バコでの情報量はスゴいという話は聞いてるので、きっと大バコ向きなんでしょうね。
きっとワタシが欲しかったガッツのある音ではなかったという、趣味の違いだと思います。もう一つ下のランクの方がワタシのサウンドに合っているという噂もあるとか、ないとか・・・
ただ、d+ RCA class Sの前に試したコレの自作版でプラグ違いがハンパじゃなかったのです。値段が2.5倍ですが音も2.5倍良いです!コイツのショックがデカかったですね。
とにかく現場で使う物ですから、消耗品と考えなければいけません。値段もこれ以上高いとしんどいです。安いモデルのDUOセットみたいなものも売っているようです。
class Sだけかもしれませんが、こんな専用ケースも付いていてチョットうれしかった。
ケーブル自体のデザインも良いし、平たいデザインがDJブース内での余計なノイズ関係の干渉が少なくなります。取り回しも思ったより良かったです。
ちょっと、NIのオーディオインターフェイス Audio 8 DJでは、プラグの刺さりが浅めなので要注意です。
ワタシの考えるPCDJの音質向上は音声ケーブルよりも、USBケーブルのアップグレードが最優先だと思います。
まずUSBケーブル。その後に自分のサウンドに合った音声ケーブルを考えた方が近道な気がします。