ワタシの家で眠っていた1963年製のFender Band Master。何年も使っていなくて、すっかり真空管もDeadしてました。
我ながらもったいないと思い、身近なバンド連中に「要修理だが買ってくれ」と頼んでみたものの、ヴィンテージすぎて買い手がつかず。
どっちにしても使わないのが一番もったいないと思い、最近よく入り浸っているマックショウのスタジオに持って行ったのです。
「直せるなら使っていてください」的なカンジで。
持て行ったら、もうその場で修理。オリジナルと同じ型番の真空管の新品に交換して、速攻であのサウンドが蘇りました!
50Wのハイパワー(当時ではハイパワー)なサウンドは、フルテンでナチュラルな歪みがかかり、ヴィンテージならではの味わい深いサウンドはReissueでは再現できないでしょうね。
さらに接点のクリーニングでガリを取り除く。さらに火入れを行う。
しばらくはマックショウのスタジオで修行していますが、ご入用の際は連絡ください。
ちなみに、まだウチにはMarshallのJCM800 50Wも眠っています。