Monday, February 7, 2011

Belden 1810Aで電源ケーブル自作

 久々に一本作ってみました。電源ケーブル。
 相当前に切り売りっつーか、切れ端約3.5mのBelden 1810Aを秋葉原で安く買って、いつか使おうと思って放置していたヤツをやっと着手。

 実はコレ、電源ケーブルじゃなくて4芯のスピーカーケーブルなんです。
 だけど電源としても使えるんですね〜。
 そもそもオーディオ関係で、いっぱい電気通る所って電源とスピーカーケーブルらしいです。(教えてもらった話です)
 なので電源ケーブル級の太さに納得です。
 
 ご覧の通りの4芯ケーブルで、今回はアースを取らずに、対角線にあるケーブルを撚り(より)合わせて、ホットとコールドに突っ込んでいます。

 今回はプラグに明工社 ME2591、IECコネクターにOyaide C-029を使用してみました。
前回作ったケーブル同様に”安くて良い”シリーズです。

 同じように見えますが、前回とは全ての部材が違います。
 多分一番安いであろう店でBelden 1810Aが¥770/mなので前回より約¥250/m高く、オヤイデのコネクターが約¥4.000なので前回のフルテックより千円ほど高いです。明工社 ME2591は、実は見た目ほとんど一緒のM2573の廉価版みたいなヤツで、ラジオ会館の一階にあるテレオンで一個ジャスト千円です。

 常々思っていることですが、IECコネクターの(一番手軽なのが)値段があと千円安くなると電源ケーブルも気軽に作れるんですけどね〜。そうすれば広く門扉が開けると思うんだなぁ。自作で¥5,000超えるとちょっと気軽じゃないよね。


 Noエージングですが、サウンドはというと・・・
 全体的にまとまっていて、解像度も上がりレスポンスも良くなります。
 高音の切れ味も良くて、変なピーク感はありません。
 CDプレーヤーに使った時にアタックも強くなるのに、スピード感があるので、純正の電源コードに比べるととても気持ち良くなると思います。
 オーディオのカスタマイズしてない人でも分かると思います。派手に変わることはないけど、結構お勧めの組み合わせじゃないでしょうか。