Friday, January 21, 2011

血と骨

 この本スゲーよ。在日朝鮮人の実在の父親をモデルにしてるんだけど、何人だろうがハンパねぇよ、主人公。
 映画もありますが、映画なんてほんのダイジェストだよ、あんなの。本の主人公はもっと強烈。
 
 今では映像の技術も相当上がっているんだろうけど、人間を描くのに技術は関係ないんだな。やはり文字には映像を超えるモノがあるんだな。だから想像力を使うのはおもしろい。