帰省中にデュランゴから白煙吹き上がったことはすでにお知らせしましたが、その状況をチョット書いてみようと思います。
薗原ダムというのがワタシの住んでいる地域にあります。歩いては行けません、車で2〜30分くらいでしょうか。
そこは割と心霊系やおばけ関係の噂がよくある場所でして、若い時分にはよく車で冷やかしに行ったものです。
キッズと2人で丸沼の釣り堀に行った帰りでした。
沼田から日光方面に行く時は、国道120号線をひたすら上って行きます。曲がるところなんてありません。田舎でさらに山に向かってますから。
しかし帰り道は2つルートがあります。
途中の峠をキャンセルして、河岸段丘の下側を通って、薗原湖畔を通って、崖並みに急な坂を上って市街地に入るルートがあります。
たまにはと思って薗原経由で帰ってみました。
そこを経由した事で、昔おばけを見にきたことを思い出し、橋の写真でも撮っていこうと思いつきました。
実際撮った写真がこれらです。
まあ、昼間ならどーってことないんですが、夜は全く街灯がありませんから、激暗いです。夏の水が少ない時だと、湖の底に沈んだ学校みたいな建物や墓の類いが現れます。
で件の橋ですが、結構細いんですが車がギリギリ1台通れます。
その昔、ワタシのアホな友達が夜肝だめしに行ったとき、そこを車で通ったのです。
ちょうど橋の真ん中くらいに差し掛かったとき、反対岸から白いモヤが迫ってきたそうです。
「ヤバい!」と思った時にはもう目の前で、橋も細いので避けられなかったのでした。
そのモヤはフロントガラスをすり抜けて車内に入って、そのまま車の天井から抜けて行きました。
チョービビったワタシの友達は車内で顔を見合わせ、前を向きなした瞬間にさらに驚く事になりました。
フロントガラスには大小問わず大量の手形が付いていたそうです。
半ば腰を抜かして慎重にバックして橋を後にしました。
そんな話があるので、夏のネタ的には良いと思って写真を撮りました。
1枚目が上の写真。全景が見えた方が分かりやすいかと思って、少し離れたところから撮ったのが下の写真です。
デュランゴがオーバーヒートして白煙が吹き上がったのが、2枚目の写真を撮っているときだったのです。
もちろんクルマは止まってましたよ。
偶然だと思うんですけど、昨年に続きこんな話どうですか?
写真に何か写っていたらtwitter経由で教えてください。