Friday, May 20, 2011

Traktor Scratch Pro検証

 先日TRAKTOR SCRATCH PRO 2とMacbook Proの最新版を購入したThrough Tone氏に、まるごとそのセットを自宅スタジオに持ってきてもらいサウンドの検証をしてみました。

 Macのスペックも違うので、正確な検証とは言い難いかもしれませんが、比べてみました。リファレンスの楽曲はそれぞれのDJから、普段かける曲を1曲ずつAIFFとWAVで。

 最初にKorg ZERO4に直接d+ FireWire 6pin-9pinで繋いで検証。
 先代TRAKTORよりT2の方が断然クリア。これは誰でも分かるレベル。テクノ関係で音質を追求するなら、間違いなくT2がお勧めではないかな。初代だと音に1枚膜がかかってるカンジ。Indie Danceとかだったら、アナログに近い音という表現ができないこともない。

 続いてNIのオーディオインターフェイスAudio8を使って、d+ USB class Sで接続。
 まずこのインターフェイスの音の良さに感動。
 初代Traktorの膜がなくなり、逆にクリアな音になる。いろんなとこ経由しているのに不思議。優秀なインターフェイスですね〜。T2に関してはそれほど差はないように感じました。
 
 ここからはT2のみの検証ですが、上記の行程を経てからT2をAudio10で鳴らしてみました。
 あれま〜、クリビツテンギョウ。パワーあるんだね〜、ボリューム上がりましたよ。
 しかもガッツがあってスピード感も増してます。T2と共にオーディオインターフェイスも一つ上のクラスになっていました。スゴい!

 Traktorの新しい方は確実にグレード上がっています。
 それ以上に画面が色いっぱい使っているのがいい。見た目重要。ワタシも早くアップグレードしたい。しかしソフトウェアアップデータが売り切れで買えない・・・

 今度コレ使ってみたい。誰か貸して〜。


 来週水曜日開催のOscillators @ organ barでThrough Toneがゲスト出演しますので、実際に新旧Traktor対決になると思います。
 PCDJに興味ある方は是非遊びに来てください。質問にも答えますよ、そんなに詳しくないけど。