まったく、本のブログばっかじゃん!オマエ何やってんだ?
と、なりまさぁなぁ。
いやいや、制作やってますよ、ここんとこ毎日。昨日から新曲に取りかかってますよ。朝は起きれなくなったけど、昼から夜までやって、日付変わったくらいから夜なべしてますよ。ホント、合間と寝る前とかに読んでるんですよ。
実はこの「舞姫」の前に1冊読んでるんですよ「点と線」を。これが意外とイマイチでして、ワタシには。
で、逆に面白かったのが森鴎外の「舞姫」。
これ短編集なんでサクサク読めると思いきや、「舞姫」は昔の文体で結構読みにくい・・・。でも短いので意外とイケる。
文体がアレなんで100%は理解できてないけど、切なすぎるね。でもそういう終わり方じゃないなとね。アメリカン・ニューシネマ好きには。(全然関係ないよ)
この短編集の中で映画にもなっている「雁」が面白い。こちらは割かし現代語に近いので普通に読めます。
これもある意味で恋愛小説なんだろうけど、全然始まらないで終わる的な。この哀愁がいいんですよ。
若かりし頃の自分にもそういうことがあったなと、遠い目をするのであります。