当時はPCどころかCDJも無かった時代だったので、レコード以外でプレイすることなんて考えていませんでした。もちろんターンテーブルもテクニクス以外考えられませんでしたね。
ワタシのMIX CD & TAPE Rockin' & Breakin'シリーズもレコード、ターンテーブル、PMC50A、pioneer PDR-D5(CDレコーダー)だけで作ったものです。良く言うとLive MIX?簡単に言うと一発録り?
この5年間くらいは、レコーディングやライブを(つっても自前の機材でDJね)全てNumarkでやっていました。
で、ご存知の通り最近PCDJに移行したら、Numarkがちょっと都合悪くなったので、今回あえてNumarkを全部引退させてみました。15年前のセッティングに逆戻りです。
これがですね、意外にというか結構良かったんですよ、PCとの相性が!
データの音源をPMC50Aに通すだけでアナログ感出るんですよ。
なんていうか、挿すだけで音が良くなるプラグインとか、リバーブかけなくても通過させるだけで抜けが良くなるFenderの60'sのリバーブボックスみたいな。通すだけでエフェクター的な。EQのかかり具合もナチュラルで温かみのある音です。
しかもパワーあります。これは現場では重要ですよね。
意外な発見でした。PMC50Aはワリと現代の音にマッチしてるかもしれませんね。身近なところで名器を発見しました。
絶対に壊れて欲しくないです。パーツ無さそうだし。