Saturday, September 24, 2011

八つ墓村

 BookOffで¥100でディグってみました。
 意外と初めて読んだのですが、読んだらさらに意外でした。
 主人公辰弥の手記風小説で、金田一耕助の登場が激少ないんですよ。で、しかもハッピーエンドなの。人はいっぱい死んでるけど。
 小説ではカナリの重要人物でほぼ主役級の典子とか、映画にほとんど出ていないんです。
 映画と小説では、事件以外は全く別のストーリーなんですよ。

 映画化されている横溝正史は全部読まなきゃダメですね、こりゃ。