ワリとしょぼいサインしかないので、見落としがちです。ワタシも、真田の墓としては初めて行きました。行ってみたらなんてことはない、ワタシの先祖の墓地の裏でした。
左の写真下のサインに迦葉山(かしょうざん)と書いてありますが、その山にある迦葉山弥勒寺で信吉は荼毘に付されたそうです。我々の地元では迦葉山と言えばその寺を指します。
信吉の墓の説明はどーぞ右写真クリックでご覧ください。
水道にも六連銭。よく見るとその上のふくろうのお腹も六連銭的デザイン。
さらにその隣くらいにあった石像ももちろん六連銭。鬼瓦的なモノも六連銭。
探せばいくらでも出てきそうな感があります。
このお寺立地的に恐らくワタシが幼少の頃は学童保育していたところだと思います。
信吉の墓がどこにあるのか分からないので、住職に聞いてみたが、慣れた様子で「どこから来たの?」的な。東京の世田谷から来たと告げると「三茶も変わったよね〜」みたいな。ワタシもワタシで地元と名乗らずに東京とか言ってるし。しかもスグに原町の片桐だとバレるし。
寺の右側のどぶ川を挟んだ向こう側に墓地があります。普通の人たちの墓に紛れてあるので、看板を見落とすと発見は困難だと思います。
墓の作りは立派ですが、どうも扱われ方は雑ですね。
オマケ
四代目沼田城主信政の次男又八郎信守の墓です。こっちは思いっきり質素な墓です。地面ダイレクト。この墓はマジで看板見逃すくらい地味です。
今幼少時代を振り返ると、遊んだ場所や抜け道の類いが寺や墓だったと回想しました。そんな場所に歴史上の人物の墓あるなんて、今まで考えたことも無かったです。
まあ、ワタシなんざそんな程度ですから、ヒット祈願なんていってもね〜。
ただ、六連銭には不惜身命という意味があるので、今の自分にはホントにぴったりだなと思いまして、地元に伝わる六連銭と自分の気持ちをリンクさせたわけです。
今週水曜日発売のDisoscillatorsの六連銭よろしくお願いします。
試聴その1
試聴その2
